カランコエに通い始める前は焦り不安以上に「変わりたい!抜け出したい!」という思いが大きかったです。「この年齢で働いてないなんて、、」「常に頑張ってなきゃいけない」という常識に捉われた苦しかった日々。
自分のやりたい保育の道も閉ざされ18歳で社会にでました。
次の道の選び方もわからない、、誰のために頑張っているのか?と、仕事に誇りも持てず周りと比べていました。周囲から「皆、妥協して生きている」「若いんだから」と言われ辛さや本音を言えなくなっていました。
変わりたいと思ってカランコエに来てから、次第と「まぁいっか」と、妥協できるようになりました。価値観の違う人出会い、後ろめたさなく自分のペースでやっている人に触れて「自分のペースでいいんだ」と思えるようになりました。
今までは「常に頑張っていないと」とすぐに就職していたが、カランコエに来て就職することを休み、自分にとってやりたいことを見つめ直す機会ができたのが一番の薬でした。
「この歳で新しいことを始めても、、」と思っていたが、「あの時やりたかったこと」を思い出しました。
直感でした。「もうこれしかない!やらないと今までの人生を繰り返してしまう!」と、夢であった保育進学に決断。
親に、今までの苦しみを必死に思いの丈を伝えました。父とは距離があって分かり合えなかったのですが、「やっと。ちゃんと想いは届いた。分かってもらえた」と今も感じています。
Q.今の心境は?
「自分で選んだ道。これからだ」と思っています。
Q.これから児童系の仕事に改めて転職するというのは勇気にいることだけど、何がそうさせていますか?
妥協できるようになったのが大きいです。そこに深い意味や理由を持ちすぎない、やりたいからやる、道は道でしかない、大事なのは自分で選んでいるかどうか。
将来の不安や悩みは考えれば尽きないけど、今だけ見ればいい。今やってれば将来的によくなる。今だけみることを許すことだできた。ただ考えすぎに疲れたのもあるけど、直感的にやりたいと思うことに間違いはない。今目の前のことをただやるだけ。
そんな風に思えるようになりました。
Q.カランコエに入る前の自分に、今のあなたはなんと声を掛けますか?
「そんなに苦しみすぎなくても大丈夫だよ。ちゃんといい方向に歩いていける」
Q.将来の理想の自分は、今のあなたになんと言っていますか?
「あの時、がんばって、よかったね」
Q.世の中の生きづらい方へメッセージをお願いします。
自分のために生きて、頑張ってほしいです。
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